NY株の終焉はいつ来るか
陶酔が覚めれば現実に戻る。10月の下げは米国の利上げが続いて世界のマネーの量が減り始めるという現象が背景にある。「利上げ=株下落」ということは、半年も前から本稿では言い続けていたことであった。
しかし、その底流には世界景気・米景気の寿命は如何に、という疑問が伏在する。
日経新聞17日版の記事によれば、「スマートフォン専用証券のワンタップパイ(東京)は1万人強がアップル株を保有しており、投資家は含み損を抱えたという。アップルを代表とするハイテク株の急落で世界の投資家が同時に打撃を受けたという10月以降の波乱相場によって、短期投資家の退場を余儀なくされたであろう。こういうところからも09年の大底から見ると4倍になったNY株、トランプラリーで25%上がったNY株、これらの終焉が近いということが見えてくる」。
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当面の市況
世界の主要企業の4割の株価が弱気相場入りだが、日本の「官製相場」は底入れしにくい
NY市場の成長株
中国景気後退は世界の金融市場に激震を与える恐れがある
米中問題は貿易戦争に限らず軍事衝突の可能性さえ含みつつある
青春期相場・壮年期相場・老年期相場の大天井と、その終焉時のPERによる底入りの計測
「金融正常化へのジレンマ」
日銀の出口戦略-黒田緩和の幕の引き方
来年1月から本格化する日米貿易交渉で円高不安はあるか、あまりないと思う
円安傾向は伏在している
先回のG7に続いてまたもや失敗に終わったAPEC首脳会議
「外交の安倍」が存在感を示す好機が来た
原油価格
10年前からの読者Iさんからの「6740JDIについて」の質問
DJ-【オピニオン】第3段階へ移行するトランプ外交(出所:ダウ・ジョーンズ、2018年11月20日)
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※本記事は有料メルマガ『山崎和邦 週報 「投機の流儀 (罫線・資料付)」*相場を読み解く』2018年11月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『山崎和邦 週報「投機の流儀(罫線・資料付)」』(2018年11月25日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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