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消費税は上がり、給料は減った。みんなで貧困に落ちる日本人がやるべき30個の生活防衛策=鈴木傾城

「できて当たり前の生活防衛」30のリスト

突き詰めなければならない「できて当たり前の生活防衛」とはどのようなものなのか。それは、以下のようなものである。

(1)貯金をすること
(2)無駄なものを買わないこと
(3)ローンや借金をしないこと
(4)稼げない仕事は続けないこと
(5)稼げる仕事は辞めないこと
(6)専業主婦にならず、共働きすること
(7)贅沢しないこと
(8)仕事を楽しむこと
(9)休息を取ること
(10)肉体的・精神的な病気にならないこと
(11)怪我をしないこと
(12)見栄を張らないこと
(13)役に立つ勉強をすること
(14)引きこもり、ニートにならないこと
(15)タバコ・アルコール・ドラッグに溺れないこと
(16)ギャンブルに溺れないこと
(17)ゲーム・テレビ・ネットの娯楽に溺れないこと
(18)セックスに溺れないこと
(19)友人を選ぶこと
(20)相談相手を持つこと
(21)自分の味方を作ること
(22)金のかかる趣味に没頭しないこと
(23)自暴自棄にならないこと
(24)ごく普通の生活をすること
(25)貧困から抜け出すために何ができるか考えること
(26)社会のせいにしないこと
(27)他人のせいにしないこと
(28)投資能力を磨くこと
(29)才能を磨くこと
(30)シンプルに生きること

何も考えずに生きていける社会は終わった

日本人が貧困に落ちていくのは、今の社会に問題があるというのは間違いない。

高度成長期からバブル崩壊までの40年近くの時期を経験してきた人たちから見ると、今の社会は問題だらけであると言っても過言ではない。

経済発展する時代の中では、ぼんやりしていても、宵越しの金を持たなくても、終身雇用で年功序列だったので何の問題もなかった

借金して土地を買っても、地価は必ず上がったので、いつしかペイできていた。

適当に生きていた人間でも、何も考えないで生きていた人間でも、ただ朝起きて会社に行っていれば、それなりに生きていけた

そんな社会を通過してきた人間が現代を見ると、何もかもが通用しなくなっていることに愕然とするはずだ。

Next: 社会が悪いと嘆いても、事態は好転しない。「当たり前」を実直にやるのみ

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