民営化した途端に利権の場と化す
そもそもは、国民の税金でつくりあげた巨大な国営企業。
それが、民営化した途端、(民営化度のレベルにもよりますが)フリーで巨大な利権の場と化すということです。
これで、政治家や経済界の大物が民営化を持ち上げる理由が、よくわかるでしょう。
政治家は、民間企業ということで、利権に加わることができます。
経済界の大物は、要職につけば、(関電の社長・会長のように)巨額のカネを受け取ることも可能になるということです。
もちろん、襟を正して、「そんなことは一切しない」という経済人もいるでしょう。
しかし、そういう意識の高い人ばかりではないことは、関電のケースで明らかです。
「構造改革」「民営化」を叫んで、その裏では、次々と利権を掌中にしているかも…。
そういうことは、常に考える必要がありますね。
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『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』(2019年10月7日号)より抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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