自分で見て、考えて、判断する
もちろん、同じ投資家でも異なる意見を持っている人もいます。どちらが正しいと言うことはありません。大切なのは自分で考えて、意見を持って投資しているかどうかということです。
「有名な企業だから」「配当利回りが高いから」「誰かが言ったから」という理由だけで投資していたのでは、いつまで経っても初心者の域を抜けることはできません。バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアムも以下のように言っています。
“自分だけで考えろ、正確に考えろ”
拙くても構いません。自分で見て、考えて、判断する。このプロセスを回すことが、賢明な投資家になるための第一歩です。
※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取扱いには十分留意してください。
image by:Sundry Photography / Shutterstock.com
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年10月31日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。