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東京為替:ドル・円は軟調、日本株の急落で円買い主導

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12日午前の東京市場でドル・円は軟調。トランプ米大統領の国民向けの演説で具体的な経済対策への言及が乏しかったため、期待はさらに後退。日経平均株価の急落で円買いが主導し、主要通貨を押し下げた。ドルは買い材料が見当たらず、目先は一段安の可能性もあろう。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円10銭から104円80銭、ユーロ・円は116円81銭から117円96銭、ユーロ・ドルは1.1251ドルから1.1333ドル。

【要人発言】
・トランプ米大統領
「欧州から米国への入国を30日間停止」
「金融危機ではない。一時的な状況にすぎず、われわれは克服するだろう」
「EUは中国など感染者が多い国からの渡航制限をしなかった」
・フライデンバーグ豪財務相
「財政と金融政策を調整することが重要」
「刺激策は4-6月期のGDPを最大1.5%増加させる可能性」

【経済指標】
・日・2月企業物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.1%、1月:+1.5%←+1.7%)
・日・1-3月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断:-10.1(10-12月期:-6.2)



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