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後場の日経平均は170円高でスタート、ソフトバンクGや任天堂などが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20603.62;+170.17
TOPIX;1492.67;+6.62

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比170.17円高の20603.62円と前引けから上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は20560円-20610円のレンジでじり高基調だった。為替は1ドル=107円70銭台と朝方とほぼ変わらずの水準。アジア市場は反して高安まちまちで、中国上海総合指数や香港ハンセン指数が小安く推移している一方、台湾加権指数などは小高い。後場の日経平均は、前場の日経平均がじり高基調だった流れを受けて上げ幅を拡げてのスタートとなり、その後も本日の高値圏での推移をつづけている。引き続き、欧州での経済活動再開への動きや米中摩擦の懸念後退などを好感した動きが優勢のようだ。
 セクターでは、非鉄金属の3%を超える上昇を筆頭に、その他金融業、建設業、空運業、精密機器などがプラスとなっている一方、保険業、パルプ・紙、輸送用機器、銀行業などはマイナスとなっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、OLC<4661>、レーザーテック<6920>などが大きく上昇している。また、TOB価格にサヤ寄せされる形でソニーFHD<8729>が8%近い上昇となっている。一方で、改革姿勢が評価されつつも反落となったソニー<6758>、アビガンの有効性判断は時期尚早と伝わった富士フイルム<4901>は下落となっている。
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