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「定年退職後に起業したい」は手遅れ? 老後破綻しないための正しい起業準備=牧野寿和

老後起業は失敗が許されない

ここまで老後に起業する基本的なところを見てきました。

老後の起業がうまくいかないと家計に大きなダメージを与えます。従って、失敗は許されない、と言っても言い過ぎではありません。

また、事業主にとっても、うまくいかなかった場合の心身へのダメージは、その後の生活の致命傷になりかねません。現役の時代から、老後事業の始め方と終わり方も決めたシナリオと予算をつくっておいて、十分に準備が整ってから起業することが大切なのです。

老後に起業できる目安の1つとしては、「当面、事業収益と家計収支の両方が成り立つか」ということです。

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image by:Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2020年7月8日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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