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27日のNY市場はまちまち

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;28492.27;+160.35
Nasdaq;11625.34;-39.72
CME225;23215;+5(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場はまちまち。ダウ平均は160.35ドル高の28492.27ドル、ナスダックは39.72ポイント安の11625.34ポイントで取引を終了した。注目されたパウエルFRB議長の講演ではインフレ目標変更で物価2%超も容認する新指針が発表され、長期にわたる低金利維持の思惑がさらに強まり、大きく上昇して寄り付いた。その後、一時伸び悩む局面もあったが、トランプ政権がアボットが開発したウイルス検査キットを1.5億個購入すると発表、ウイルス検査の拡大期待が強まり、引けにかけて再び上昇幅を拡大する展開となった。一方、ハイテク株は利益確定売りにおされた。セクター別では食・生活必需品小売りや銀行が上昇した一方で、メディア娯楽が売られた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の23215円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、富士フイルム<4901>が冴えない。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、TDK<6762>がしっかりなど、対東証比較(1ドル106.56円換算)で高安まちまち。
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