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「マスク無しで来るな!」コロナ禍での国勢調査スタートに早くも不満の声続出

日本に居住しているすべての人及び世帯を対象に、5年に1回行われる国勢調査。14日からは各世帯への調査票などの書類の配布が始まった。

1920年の実施開始以降、戦争直後の1945年は行われず翌々年に臨時調査となったものの、現在まで長らく続いている国勢調査。今回は10月1日現在の家族や就業の状況など、16の質問に答えることとなっていて、統計法によって回答が義務づけられている。

回答は来月1日以降は郵送で調査票を送ることもできるが、今回は新型コロナ対策のため、インターネットでの回答が広く呼び掛けられている。

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マスクをせずに来る調査員の報告が

そんな国勢調査だが、近年では調査員の訪問を訝しむ人や調査の意義に疑問を持つ人が増えているのが実情で、回答が満足に得られず調査の精度を維持できるかが課題になっているという。

ネット上でも、各世帯に訪問してきた調査員に対して居留守を使った、なかには拒否をしたという声も、早速あがっている。

人々は具体的に国勢調査のどんな点に不満を抱いているのか。ネット上の意見を見ると、まず挙がるのが「アポなし訪問」だ。

ネットでの回答が推奨されている今回の国勢調査だが、それも調査書類に記載されたログインIDやアクセスキーの入力が必要。つまり、書類を持った調査員の自宅訪問は避けられないということで、突然鳴るチャイムに驚き身構える人が多い模様。なかには突然のピンポンで赤ちゃんがギャン泣き、といった苦情の声もあった。

さらに、コロナ禍での国勢調査ということで、特に多く見られたのが「マスクをせずに来る調査員」問題だ。

上記のツイートを見るに、マスク着用の徹底は調査員に通達されているようだが、それでも多いマスク未着用での訪問。最近は東京都でもコロナへの警戒度を下げるアナウンスもあったが、それでも感染予防を気にしている人は依然多いわけで、そういう人たちにとっては脅威の存在に他ならないだろう。

ネット回答だと電話番号の記載が必要?

いっぽうで、やはり気にしている人が多いのが、個人情報の漏洩への恐れだ。

プライバシーへの意識が希薄だった過去には、上のツイートのような事例も多くあった模様。ただ、今回からはインターネットを使っての回答が推奨されているとのことで、そういった問題も解消されるかと思いきや、新たな不審点も出てきているようだ。

いち早くインターネットで回答した人からの声によると、郵送などでの回答の際には必要のなかった電話番号の記載が、なぜかネット回答の場合は求められるとのこと。どうして回答方法の違いで記載すべき項目が増えるのか、その意図は不明である。

調査員はもう二度としたくない

これら様々な声を見るに、調査員が調査書類が持参し、それを回収するという従来からの方法が、様々な問題の原因となっている構図が浮かび上がる。過去に調査員を経験した人たちからも、一様に「大変な仕事」「二度としたくない」という声があがっている。

今回からインターネットでの回答が導入されたものの、それでもその調査方法に今の時代にそぐわないところが多々見られる国勢調査。国の今後の施策をも左右する重要な統計調査だという意義はわかるだけに、次回5年後の調査までになんとか改善されないものか、期待したいものである。

Next: もしも芦田愛菜ちゃんが調査員として訪ねてきたら…

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