23日午前の東京市場でドル・円は107円90銭近辺で推移。日本政府は新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に対して25日から発令するとみられていること、米国で個人に対するキャピタルゲイン税率の大幅な引き上げが計画されていることから、リスク選好的な取引は縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円87銭から108円00銭で推移、ユーロ・円は129円62銭から129円77銭で推移、ユーロ・ドルは1.2013ドルから1.2019ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値62.12ドル 安値61.65ドル 直近61.73ドル
【売買要因】
・米国の大型増税計画
・米国の早期利上げ観測は後退
・日本政府は4都県を対象に緊急事態宣言発令へ
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