
天皇制研究者が懸念する、新天皇即位と元号変更の「最悪シナリオ」=山岡俊介
新天皇の即位と改元が5月1日に決まったが、天皇制の政治利用が常態化しており、安倍政権下では特に危惧する識者の声もある。その他、重大疑惑を取り上げる。
新天皇の即位と改元が5月1日に決まったが、天皇制の政治利用が常態化しており、安倍政権下では特に危惧する識者の声もある。その他、重大疑惑を取り上げる。
8日の東京株式市場では、元号の変更間近かとの思惑から、カレンダー製造などで特需が連想される印刷、紙・パルプ銘柄が「元号関連銘柄」として物色された。
天皇陛下の「生前退位」問題について、マスコミは陛下の健康面を中心とする論調でこのニュースの経過を説明しているが、事の本質は全く別のところにあると私は睨んでいる。
改憲に邁進する安倍政権に予期せぬ歯車の狂いが生じています。天皇陛下が皇太子殿下に生前譲位したいとの意向を示されたことは、官邸を慌てさせる「まさか」の事態です。