『写メ』というワードが世の中に浸透して早10年以上。
元を辿ればこの言葉は、写メールという、画像メールの送信機能を指す言葉だった。
だが、その意味はどんどん“拡大”。今では、携帯端末で撮影した写真を指す別称のようになってしまった。
現在、この2文字の言葉が、若い世代の間で消え去りつつあるという。
Twitterユーザー・御調(@triarbor)さんによる解説を、ご覧いただきたい。
我々の世代は「携帯電話のカメラ機能を用いて写真を撮影すること、またその画像」を指して「写メ」と呼んだりするのだけど、ナウなヤング達は「インスタ」と呼ぶらしいことを観測した。
— 御調 (@triarbor) 2017年7月29日
最近の子供たちの“通信手段”といえば、もっぱらLineやTwitterのようなSNSが主である。
メールも使いはするのだろうが、一昔前に比べればその使用頻度が激減していることは違いない。
たとえ身近に子供がいない方でも、この移り変わりは世の中の雰囲気としてご存じであろう。
そんな“ヤング”世代からすれば、普段使わない機能の名前と写真と紐付ける方が、むしろ違和感があるのだろう。
Twitter上での反応
これ、長男に聞いたら、ホントにインスタって言うらしい…instagramにアップすることを言ってるんじゃないの?って聞いたら、いや違う、写真を撮ることだと…。 https://t.co/oJuhFth1rr
— ふみきち (@fumikichi2525) 2017年7月31日
時の流れを感じるw
— ぶたきむ@イラリク募集中! (@butakimuyarou) 2017年7月31日
オヤジ世代が「この紙ゼロックスして」というのとおなじですなぁ。
— 平沢紫電改 (@Hirasawa_n1k2) 2017年7月31日
いやもういっそフォトショと呼ぼう。どうせナウなヤングもそのまま投稿したりはせんし。
— 向井ナツ@線路を歩こうとも (@wagahaikirby) 2017年7月31日
— アップルパイ (@Applepie_3636) 2017年7月31日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
記事提供:ViRATES
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