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マザーズ指数は反発、好業績銘柄や直近IPO銘柄に買い、Sansanストップ高

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本日のマザーズ市場では、時価総額上位のメルカリ<4385>などが堅調だったうえ、Sansan<4443>が急伸したことから、マザーズ指数は日経平均に比べしっかりした値動きだった。主力大型株が半導体関連などを除いて利益確定売り優勢となり、これまで株高に乗り遅れていたマザーズ銘柄に物色の矛先が向いたとみられる。9-11月期決算発表のピークで好業績銘柄が買われたほか、直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角も急反発した。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2117.22億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり143銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリやフリー<4478>、売買代金上位のNPC<6255>やウェルスナビ<7342>が上昇。前述のSansanはストップ高水準で取引を終えた。上期決算や東証1部への市場変更が好感された。決算発表銘柄ではUUUM<3990>も急伸し、ウォンテッドリ<3991>とオンデック<7360>は買い気配のままストップ高比例配分。直近IPO銘柄ではエネチェンジ<4169>やバルミューダ<6612>がストップ高を付けた。一方、時価総額上位ではラクス<3923>やJMDC<4483>、売買代金上位ではAIinside<4488>やJTOWER<4485>が下落。第1四半期決算が減益だったバリュエンス<9270>、新株予約権発行を発表したTKP<3479>はストップ安を付けた。
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