マザーズ先物概況:小反発、AIinsideが下支え

27日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の1263.0ptとなった。なお、高値は1269.0pt、安値は1252.0pt、取引高は3158枚。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションが上昇したことや、決算への期待感から反発してスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>が上昇したことから、マザーズ先物も一時12.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、フリー<4478>やBASE<4477>など時価総額上位銘柄の銘柄が軟調な推移となったことや、メルカリが値を消したことから、マイナスに転じ、一時は5.0pt安まで下落し、前日終値を挟んだ方向感の無い値動きとなった。その後、大引けにかけて、AIinside<4488>が強含みして推移したことが相場を下支えし、マザーズ先物は小反発で本日の取引を終了した。