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ドル全面高は調継続か 住信SBIネット銀行(馬渕磨理子)

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皆さん、こんにちは。フィスコ企業リサーチレポーター馬渕磨+B15:B38理子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。


ドル・円は週初に106円37銭まで売られましたが、米国経済の好転が期待されたことや、2月米雇用統計の改善を好感して米長期金利は再び上昇し、3月5日のニューヨーク市場で約8カ月ぶりとなる108円64銭までドル高・円安が進行しました。


ユーロ・円は、強含み。3月2日に128円19銭まで下落したものの、企業景況感の改善が期待されたことからユーロ売りは一服しています。4日に発表された1月のユーロ圏失業率は8.1%と予想を下回ったことや、東京など首都圏4都県で緊急事態宣言の延長が決まったことから、ユーロ買い・円売りが優勢となり、一時129円64銭まで戻す展開となっています。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

ドル・円は『底堅い値動き』を予想しています。米長期金利の上昇基調が続くなか株高は一服し、リスク選好の円売りはやや後退する可能性があります。ただ、『欧米中央銀行の金融政策を巡る思惑でユーロ売り・米ドル買いが優勢となった場合、ドル・円の取引でもドル買い・円売りがやや強まる可能性がある』と予想しています。『米国株式市場は米長期金利の上昇でハイテク株を中心に売り圧力が強まっており、強気相場は一服する可能性がある。それを受けアジアや欧州諸国の株価が失速すれば、リスク選好的な円売りはやや弱まる見通し』と予想しています。

ユーロ・円については『もみ合い』を予想しています。欧州中央銀行(ECB)は11日に開催する理事会で、『現行の金融政策を維持する公算』です。同時に『足元の長期金利の上昇について警戒を示す可能性から、ユーロ売りに振れやすい場面もありそう』であり、『ユーロ・ドルが軟化すれば、それに追随』すると分析しています。

ポンド・円は『もみ合い』を予想しています。英ジョンソン政権は新型コロナウイルス対策の制限措置を段階的に解除しますが、『経済活動の拡大につれて英中央銀行による追加金融緩和の可能性は低下しており、ポンド買い材料』になると予想しています。ただ、『米長期金利上昇などで主要国の株安が続いた場合、リスク回避的なポンド売り・円買いがやや強まる可能性がある』と予想しています。

今週の豪ドル・円は『底堅い展開』を予想しています。『豪準備銀行(中央銀行)のロウ総裁の講演が注目』されます。『「インフレ率が目標レンジに達するまで利上げしない」や「債券購入のさらなる調整を行う用意」などの緩和的な姿勢を改めて表明する一方で、1月の雇用改善や10-12月期国内総生産(GDP)の成長回復などを受けて強めの景気認識を示すとみられ、豪ドル買いになる可能性がある』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子

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