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29日のNY市場はまちまち

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33171.37;+98.49
Nasdaq;13059.65;-79.08
CME225;29330;+250(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場はまちまち。ダウ平均は98.49ドル高の33171.37ドル、ナスダックは79.08ポイント安の13059.65で取引を終了した。投資会社による強制的なポジション解消取引関連の報道を受け、金融システム混乱懸念に寄り付き後、下落した。米国内大手金融各社が同社が顧客ではない、あるいは、関連取引による影響が「軽微」であることを明らかにすると警戒感が後退。さらに、バイデン大統領による3兆ドル規模のインフラ計画の詳細発表を今週控えているほか、政権が4月19日までにワクチン接種対象をさらに拡大する計画を発表すると経済活動再開への期待を受けた買いに、ダウは上昇に転じた。引けにかけ、上げ幅を拡大し史上最高値を更新して終了。一方、長期金利の上昇が重しとなり、ハイテク株は弱く、ナスダック総合指数は終日軟調に推移した。セクタ—別では、家庭・パーソナル用品や公益事業が上昇した一方で、銀行や自動車・自動車部品が下げた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の29330円。ADRの日本株はファナック<6954>、NTT<9432>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、三井物<8031>が冴えない。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>が堅調など、対東証比較(1ドル109.84円換算)で高安まちまち。
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