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マザーズ指数は3日ぶり反落、物色意欲の根強さも、直近IPO銘柄賑わう

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本日のマザーズ市場では、前日の米国市場での金利上昇やハイテク株安、それに本日の日経平均の大幅反落を受け、マザーズ指数も軟調な展開となった。このところ堅調だった主力のIT・インターネット関連株を中心に利益確定の売りが出た。一方、直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角が買われるなど個人投資家の物色意欲は根強く、マザーズ指数は朝方にこの日の安値を付けると下げ渋る場面もあった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1653.54億円。騰落数は、値上がり95銘柄、値下がり248銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、JMDC<4483>や、売買代金上位のBASE<4477>、AIinside<4488>、マクアケ<4479>などが軟調。マクアケは一部証券会社の投資判断付与を受けて買いが先行したものの、決算発表を前に売りが出たようだ。また、今期大幅赤字見通しを発表したホープ<6195>は売り気配のままストップ安比例配分となった。一方、15日上場のサイバートラスト<4498>が売買代金、上昇率ともトップ。好需給とテーマ性で人気を集めたようだ。3月上場のスパイダープラス<4192>や昨年12月上場のKaizenPF<4170>も大幅高。その他、時価総額上位ではマネーフォワード<3994>、売買代金上位ではオキサイド<6521>などが堅調だった。
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