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副業で稼ぐなら「失敗しやすい人気仕事」をまず避けよ。ライバルが少ない“自分の土俵”を見つける方法=俣野成敏

副業をするなら、成功しやすいものを選ぶべきです。副業経験者は全体の15%と言われていますが、うまく行くのはどんな仕事なのでしょうか?成功事例を探ります。(俣野成敏の『サラリーマンを「副業」にしよう』実践編

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※有料メルマガ『俣野成敏の『サラリーマンを「副業」にしよう』実践編』2021年4月15日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:俣野成敏(またのなるとし)
ビジネス書著者、投資家、ビジネスオーナー。リストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14億円の企業に育てる。33歳で東証一部上場グループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任。2012年に独立。フランチャイズ複数店舗のビジネスオーナーや投資家として活動。投資にはマネーリテラシーの向上が不可欠と感じ、その啓蒙活動にも尽力している。自著『プロフェッショナルサラリーマン』が12万部、共著『一流の人はなぜそこまで、◯◯にこだわるのか?』のシリーズが13万部を超えるベストセラーとなる。近著では『トップ1%の人だけが知っている』のシリーズが11万部に。著作累計は48万部。ビジネス誌やwebメディア掲載実績多数。『まぐまぐ大賞』を5年連続受賞。

依然多い「副業で何を始めればいいのか?」という悩み

「成功しやすい副業・成功しにくい副業」特集をお送りいたします。

リクルートが行った「兼業・副業に関する動向調査(2020)」によると、正社員で現在、副業をしている、または副業経験者の割合は15%とのこと。

でも、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は、「みんな何を副業にしている?」「上手くいっているの?」等々について、事例を交えながら考えてみたいと思います。

今はこういう世の中ですから、「副業でプラス収入を得て、生活の不安をなくしたい」「残業代が減った分を、副業収入で補いたい」と考えている人も多いのではないかと思います。

そうはいっても、すでにフルタイムで働いている人が、さらに副業を始める場合、必然的に自分の余暇を副業に充てることになります。

つまり「副業として何を始めるか?」というのは、生活していく上で、非常に重要な意味を持つわけです。

実際のところ、どの業を始めればいいのか?と、悩んでいる人は少なくありません。一般に、思いつく副業といえば、以下などになるでしょう。

・個人宅配などのギグワーク
・株やFX投資など
・アルバイトの掛け持ち
・「これさえやれば副収入○万円」などの情報商材系
・転売ヤー、ヤフオクなどへの出品
・本業のスキルを応用した仕事

ご覧の通り、副業とはいえ、仕事が無限にあるわけではなく、選択肢は限られていることがわかります。

この中でいうと、おそらく「本業のスキルを応用した仕事」を目指している人が、多いのではないかと思います。

ただし、これを始める際は、本業の情報漏洩などに気をつけなくてはなりません。

要は、「ノウハウも企業秘密の一種と見なされる場合がある」ということです。万一、会社と競業でもしようものなら、本業を失ってしまう可能性もあります。

ご自身の貴重なプライベートの時間を使うからには、それに見合った副業を始めるべきではないでしょうか。単純労働などは、あまりオススメできません。

短期間であれば、そうした仕事もいいかもしれませんが、疲労も蓄積されていきますから、長期にわたって行うのは、現実的ではないと考えます。

Next: 副業で人気の職業「ライター」は本当に稼げるのか?

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