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大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下映すもダウ最高値で上値は重い可能性も

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大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6210円(前日日中取引終値↑24円)

・想定レンジ:上限6260円-下限6180円

金の価格決定要因として注目される米長期金利が、東京市場の大型連休期間中に低下し、金利のつかない資産である金の魅力向上が意識され、金に資金が向かいやすくなっている。この動きを受け、東京市場の連休中にニューヨーク金先物相場は底堅い動きとなっており、きょうの金先物は買い優勢の展開が予想される。ただ、昨日の米株式市場でダウ平均が2週間半ぶりに最高値を更新したことなどから、安全資産とされる金への資金流入は限定的となり、今日の金先物は上値の重い展開となる可能性もありそうだ。

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