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すららネット—1Q大幅な増収増益、各マーケットが順調に推移

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すららネット<3998>は4月30日、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比60.2%増の5.01億円、営業利益が同133.2%増の1.83億円、経常利益が同123.7%増の1.92億円、四半期純利益が同124.3%増の1.33億円となった。

学習塾マーケットの売上高は前年同期比15.9%増の1.87億円となった。これまでの「低学力に強い学力向上教材」というイメージに加え、先取り学習・反転授業など幅広い学力層での活用拡大、新型コロナウイルス感染症拡大による休校要請時におけるオンライン学習切り替えへの迅速な対応実績から「通塾でも自宅学習でもオンラインでシームレスに対応できるAI教材」として順調に認知が拡大している。その一方で、毎年3月の年度末に合わせた生徒の卒業等によるIDの終了手続き等が発生し、当第1四半期末時点の導入校数は1,148校(前期末比32校増加)、ID数は23,442ID(同1,838ID減少)となった。

学校マーケットの売上高は前年同期比144.5%増の2.23億円となった。これまでの私立学校における活用の拡大、通信制高校や海外の日本人学校における採用が増えるとともに、経済産業省の先端的教育用ソフトウェア導入実証事業費補助金により、自治体を通じて公立小中高校における「すらら」ならびに「すららドリル」の採用が進み、契約数は堅調に進捗している。その一方で、助成金を活用した短期利用が終了したことと、毎年3月の年度末に合わせた生徒IDの終了手続き等が発生し、当第1四半期末時点の導入校数は1,040校(前期末比56校減少)、ID課金数は296,484ID(前期末比38,082ID減少)となった。

個人学習者向けのBtoCマーケットの売上高は前年同期比56.9%増の0.86億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による自宅学習需要の拡大と昨今社会問題として注目されつつある不登校生の自宅利用の増加により、ID数は増加傾向にあり、当第1四半期末時点のID数は3,757ID(前期末比341ID増加)となった。

海外マーケットでは、コロナウイルス感染症拡大に伴う現地の休校が長期化しているが、徐々にオンラインによる家庭学習を導入する学校が増えていることと、「未来の教室」海外展開実証事業校が本契約に切替えたことにより、当第1四半期末時点のID数は2,152ID(前期末比216ID増加)となった。

また、全体の当第1四半期末時点における導入校数は2,243校(前期末比24校減少)、利用ID数は334,361ID(同39,422ID減少)となった。

2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比16.4%増の19.20億円、営業利益が同40.1%減の3.23億円、経常利益が同34.3%減の3.60億円、当期純利益が同36.8%減の2.39億円とする期初計画を据え置いている。




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