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イー・ガーディアン—2Qも2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表

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イー・ガーディアン<6050>は10日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比27.3%増の47.60億円、営業利益が同37.5%増の8.68億円、経常利益が同40.3%増の9.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.9%増の5.69億円となった。

ソーシャルサポートの売上高は前年同期比64.5%増の24.22億円となった。新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等、様々な影響が出ており、同社はコロナ禍でも成長を続ける動画領域に注力した。これまで蓄積したノウハウとAIの活用により高効率を実現し、売上を拡大した。

ゲームサポートの売上高は前年同期比11.3%減の11.24億円となった。サービスラインナップの拡大を目的に、ローカライズされたゲームの翻訳テキストが、世界観に合わない違和感のある文章・単語が使用されていないか等を検証する「LQAサービス」を開始した。

アド・プロセスの売上高は前年同期比20.1%増の5.66億円となった。成長が続く動画市場において、動画に掲載される広告に対する審査に注力した。

サイバーセキュリティの売上高は前年同期比50.4%増の3.15億円となった。ジェイピー・セキュアは100万サイトを超える導入実績があるソフトウェア型WAFを提供した。グレスアベイルは国内初のコンテナ型WAFである新開発の「GUARDIAX」の拡販に向け機能強化に取り組んだ。また、脆弱性診断は、EGセキュアソリューションズが、グレスアベイル及びジェイピー・セキュアとのグループシナジーを強みに、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してきた。

その他は主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供しており、売上高は前年同期比4.5%増の3.32億円となった。EGテスティングサービスが、既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してきた。

2021年9月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比22.6%増(前回予想比8.6%増)の96.21億円、営業利益が同29.7%増(同13.8%増)の17.37億円、経常利益が同30.1%増(同15.3%増)の17.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.9%増(同5.1%増)の10.96億円としている。



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