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芙蓉総合リース—21年3月期増収増益、売上・各利益とも過去最高実績を連続更新し配当金の増配も発表

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芙蓉総合リース<8424>は10日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.9%増の7,402.63億円、営業利益が同7.6%増の445.55億円、経常利益が同9.0%増の479.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.9%増の295.66億円となった。売上・各利益とも過去最高実績を連続更新した。

リース及び割賦の売上高は前期比2.4%増の5,417.18億円、セグメント利益は同0.5%増の333.03億円となった。契約実行高は同16.3%減の4,855.54億円となり、営業資産残高は前期末比6.2%増の17,968.36億円となった。

ファイナンスの売上高は前期比28.8%増の205.88億円、セグメント利益は同35.1%増の153.03億円となった。契約実行高は同8.6%増の8,463.41億円となり、営業資産残高は前期末比9.0%増の7,257.45億円となった。

その他の売上高は前期比6.2%増の1,779.56億円、セグメント利益は同5.1%減の87.86億円となった。契約実行高は同118.23億円増の119.86億円となり、営業資産残高は前期末比26.1%増の332.76億円となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.6%減の6,100.00億円、営業利益が同4.4%増の465.00億円、経常利益が同4.2%増の500.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の310.00億円を見込んでいる。なお、売上高については、「収益認識に関する会計基準」等の適用により減収予想となっているが、従来の基準で売上高を見込んだ場合、7,500億円(対前期増減率 +1.3%)となる。

また、同日、2021年3月期の期末配当金を前回予想から20.00円増配の130.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は240.00円(前期比35.00円増配)となる。



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