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5月11日のNY為替・原油概況

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 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円35銭まで下落後、108円68銭まで上昇して引けた。

イスラエルとパレスチナの衝突激化を受けた地政学的リスクの上昇やインフレ上昇懸念に株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。その後、JOLT求人件数が過去最高を記録したほか、冴えない3年債入札結果を受けた長期金利上昇に伴うドル買いが下値を支えた。

ユーロ・ドルは1.2182ドルまで上昇後、1.2146ドルまで下落して、引けた。
  

ユーロ・円は131円79銭まで下落後、132円24銭まで反発。
  

ポンド・ドルは1.4117ドルから1.4166ドルまで上昇した。
17日からロックダウン緩和の第3段階入りするほか、新型コロナウイルスによる死者が昨年3月のパンデミック開始以来初めてゼロ人となったことが明らかになると回復期待を受けたポンド買いに拍車がかかった。



ドル・スイスは0.9003フランまで下落後、0.9039フランまで上昇した。



[経済指標]
・米・3月JOLT求人件数:812.3万件(予想:750.0万件、2月:752.6万件←736.7万件)

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