米財務省は410億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.684%と入札前の水準1.69%を下回った。応札倍率は2.45倍と、過去6回入札平均の2.37倍を上回り需要は強まった。外国中銀を含む間接入札落札比率は63.4%と、過去6回入札平均の59.4%を上回った。
総じて良好な入札結果を受け、米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは1.69%から1.67%まで低下。ドル・円は109円64銭から109円52銭へ反落した。
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