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天才投資家ジム・ロジャーズが語った危険なシグナル。バブル崩壊に備える3つの方法=花輪陽子

仮想通貨などバリエーションが明らかに高いアセットが目立つようになってきました。穀物価格なども上昇し続けています。このまま上昇トレンドに乗り続けてよいのか。投資家としては悩ましいところでしょう。このようなタイミングでジム・ロジャーズ氏に再度、2日間に渡ってインタビューをしました。天才投資家はいくつもの危険なシグナルを掴んでいます。その兆候とともに、バブル崩壊に備える3つの方法をお伝えします。(『花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編』花輪陽子)

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※有料メルマガ『花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編』2021年5月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:花輪陽子(はなわ ようこ)
外資系投資銀行を経てFPに。2015年からシンガポールに移住。ジム・ロジャーズ著『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』(講談社+α新書)をインタビュー監修。『シンガポールで見た日本の未来理想図』(講談社+α新書)『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)など著書多数。「ホンマでっか!?TV」「有吉ゼミ」などテレビ出演や講演経験も多数。

バブル崩壊の兆候はいくつも出ている

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。仮想通貨などバリエーションが明らかに高いアセットが目立つようになってきました。穀物価格なども上昇し続けています。

このまま上昇トレンドに乗り続けてよいのか。投資家としては悩ましいところでしょう。このようなタイミングで天才投資家のジム・ロジャーズ氏に再度、2日間に渡ってインタビューをしました。

バブル崩壊のいくつもの兆候としては、仮想通貨がインデックスになる、ゴールドマン・サックスが参入する等が挙げられるということです。

サブプライムショックの際にも、大手証券の参入やインデックス等の金融商品となったことがバブル崩壊の引き金となりました。

仮想通貨の大暴落が金融市場全体に波及する

仮想通貨は少数の投資家が大量に保有しており、マーケットで売りに出すと自分の首を締めることになります。

ところが、先物やインデックスとなることで、売りを出すことがしやすくなります。ラリー(上昇相場)に乗れなかった投資家たちが、下落相場で儲けたいという意図があるのでしょう。

仮想通貨が大暴落をしてしまうと、株などにも影響を与えるために気をつける必要があります。

流行りの「仮想通貨レンディング」とは

最近は仮想通貨のレンディングが流行っているようです。DeFi(ディーファイ)の1つでConpoundという近年注目されいてる仮想通貨のレンディングサービス。仮想通貨を貸し出す変わりに非常に高い金利を得ることができます。

しかし、金融庁から認められているサービスではないので、予期せぬトラブルが起きるなどのリスクがあります。

ボラティリティが高い通貨に対しては利率が高く設定されていますが、価格変動によって暴落してしまい通貨の価値が下がってしまうというリスクがあります。

貸し出す方はプットオプションの売り手側にまわるということになります。保険料収入としての金利をもらえる反面、損失が無限大となります。仮想通貨の貸し出しを熱心に行い、小銭を稼いでいる投資家も多いです。

Next: 仮想通貨は税金的にも無法地帯/バブル崩壊に備える3つの方法

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