18日のロンドン外為市場で、ドル・円は108円85銭まで下落後、108円99銭まで戻した。ユーロやポンドの買いをきっかけにしたドル売りが先した。
ユーロ・ドルは1.2200ドルから1.2223ドルまで上昇し、ユーロ・円は132円88銭から133円14銭まで上昇した。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和縮小への思惑によるユーロ買いが先行後、仏中銀総裁のハト派的発言で買いはやや後退した。
ポンド・ドルは1.4191ドルから一時1.4220ドルまで上昇。英国のILO基準雇用統計で失業率が低下し、雇用者数が増加したことを好感してポンド買いが続いた。ドル・スイスフランは0.8965フランから0.8984フランで推移した。
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