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日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で警戒感強まる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+6.48pt(上昇率35.22%)の24.88ptと大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.89pt、安値は22.09pt。

先週末の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって下落し、ダウ平均が先週の5日続落で1000ドルを超す下げとなったことを受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物が下落し、日経VIは上昇して始まった、取引開始後も日経225先物は売りに押される展開で、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは上昇幅を広げる展開となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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