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日経平均は29000円突破でセンチメント改善か

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 25日の日本株市場はこう着ながらも堅調な相場が見込まれそうだ。24日の米国市場でNYダウは322ドル高だった。連邦準備制度理事会(FRB)が当面緩和策を維持するとの期待から買い先行で始まり、その後、バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員との会談後に合意を発表すると、景気回復期待が一段と強まったことから景気循環株が再び買われ相場を一段と押し上げた。また、長期金利の安定で、ハイテク株の買いも継続しており、ナスダックは連続で史上最高値を更新している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の28980円。円相場は1ドル110円80銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行から始まることになり、先物主導のインデックス売買が集中することから、日経平均は節目の29000円を捉えてくることになりそうだ。テクニカル面では75日線が29068円に位置しており、これが心理的な抵抗となろうが、これを明確に上放れてくるようだと、週初の急落でのボトム形成を確認した形から、29500円を意識したトレンド形成に向かわせやすいだろう。週末要因から買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいと考えられるものの、押し目買い意欲は強そうである。

 そのため、まずは29000円を固めてくることができるかが注目されやすく、底堅さが意識される局面においてはショートカバーを誘い込む動きも。米国では景気敏感株の強さが目立つ形ではあるが、日経平均の29000円突破によるインデックス主導となるようだと、国内においては指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し上げる形になるため、日経平均型の物色に向かわせやすい。

 また、マザーズ指数は小動きながらも25日線からのリバウンドにより75日線を捉えてきている。ナスダックの連日の上昇でセンチメントも改善していると見られ、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄などへの物色が期待される。また、IPOの多さから資金が分散してしまっているようだが、センチメントが改善傾向に向かうなか、公募割れなど冴えないスタートとなった銘柄への押し目買いも意識されやすい。その他、米国ではインフラ計画合意を材料視した上昇のなか、国内においても政策期待が高まってきそうだ。
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