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ユーロ週間見通し:もみ合いか、4-6月期域内総生産が有力な売買材料に

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■弱含み、ECBの金融緩和策は長期間継続へ

今週のユーロ・ドルは弱含み。、新型コロナウイルス変異株の感染拡大が警戒されていることから、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いが観測された。7月22日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で金融政策の指針(フォワードガイダンス)が変更され、現行の金融緩和策は長期間維持される可能性が高まったこともユーロ売りにつながった。取引レンジ:1.1752ドル-1.1830ドル。

■弱含みか、米国経済正常化への期待残る

来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)は早期の金融緩和縮小に慎重姿勢を示しており、リスク選好的なユーロ買いは後退しそうだ。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)は量的緩和策の早期縮小に慎重な姿勢を維持する公算だが、米国経済正常化への期待でユーロ買い・米ドル売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。

予想レンジ:1.1650ドル−1.1850ドル

■下げ渋り、ECB金融緩和策の長期化観測強まる

今週のユーロ・円は下げ渋り。新型コロナウイルス変異株の感染拡大によって世界経済の持続的な回復は難しくなるとの懸念が高まり、リスク回避的なユーロ売り・円買いが観測された。ユーロ・円は一時128円台後半まで下落した。ただ、週後半は新型コロナウイルス変異株への警戒感は行き過ぎとの見方から、欧米株式は反発し、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小した。取引レンジ:128円60銭−130円30銭。

■もみ合いか、4-6月期域内総生産が有力な売買材料に

来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策縮小に慎重な姿勢を保つことから、ユーロ圏の金利先高観は後退した。ユーロ買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。ただ、4-6月期域内総生産(GDP)が市場予想を上回った場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・30日:6月失業率(5月:7.9%)
・30日:4-6月期域内総生産速報値(1-3月期:前年比-1.3%)
・30日:7月消費者物価コア指数(6月:前年比+0.9%)

予想レンジ:128円50銭−131円50銭


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