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前場に注目すべき3つのポイント~ギャップスタート後の28000円を固める動きに注目か~

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26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:ギャップスタート後の28000円を固める動きに注目か
■日電産、1Q営業利益60.3%増 445億円、コンセンサスを上回る
■前場の注目材料:KYB、eアクスル用油圧ポンプ事業化狙う、開発着手


■ギャップスタート後の28000円を固める動きに注目か

26日の日本株市場は強含みの相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが238ドル高だった。長期金利が再び上昇したため、新型コロナ流行再燃による景気回復鈍化への警戒感が後退する一方で、良好な企業決算が相次いでおり、決算を控えているハイテク関連にも期待感から買いが膨らんだ。主要株式指数は史上最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比620円高の28180円。円相場は1ドル110円50銭台で推移している。

日本が連休中の米国市場は4日続伸で主要な株式指数は史上最高値を更新しており、シカゴ先物は節目の28000円を突破してきており、この流れを引き継ぐ格好から買い優勢の相場展開が見込まれる。21日の日経平均は大幅に反発して始まったものの、5日線に上値を抑えられる形状であったが、同線を明確に上放れてくる可能性が高いだろう。5日線を突破し、28000円を固めてくる動きを見せてくるようであれば、一先ず直近安値と5月安値とのボトム形成が意識されそうである。

ただし、米国は良好な決算を材料視した物色を見せているものの、国内では第1弾の決算ピークを迎えるため、様子見姿勢が強まる可能性はある。米国との連動性は限られるほか、足元での低水準のボリュームでは次第にこう着感が強まることも考えられよう。買い一巡後にショートの動きを見せてくる可能性もあるなか、まずは28000円をキープすることが必要か。

物色の流れとしては、朝方は先物主導での上昇となることから、指数インパクトの大きい値がさ株が指数をけん引する格好となる。その後もインデックスに絡んだ商いが中心になりやすいだろうが、NT倍率は低下傾向を続けていることもあり、225型からTOPIX型にシフトしやすい需給状況ではある。調整基調が続いているファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>などの戻りを見極めたいところ。もっとも、米国ではハイテク企業の決算を控えていることもあり、決算評価の動きが強まるようだと、ハイテク株への物色からNT倍率の反転も意識しておきたいところでもある。


■日電産、1Q営業利益60.3%増 445億円、コンセンサスを上回る

日電産<6594>が発表した第1四半期業績は、売上高は前年同期比32.8%増の4474.70億円、営業利益が同60.3%増の445.55億円だった。コンセンサス(420億円程度)を上回る。EVの駆動モーターについて、引き合い、受注ともに順調に増えているとして、2025年度の出荷台数見通しを従来の250万台から280万台に引き上げている。一方で、通期計画を据え置いていることから、市場の反応は限られよう。


■前場の注目材料

・日経平均は上昇(27548.00、+159.84)
・NYダウは上昇(35061.55、+238.20)
・ナスダック総合指数は上昇(14836.99、+152.39)
・シカゴ日経先物は上昇(28180、大阪比+620)
・1ドル110円50-60銭
・SOX指数は上昇(3280.06、+20.64)
・VIX指数は低下(17.20、-0.49)
・米原油先物は上昇(72.07、+0.16)
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い


・KYB<7242>eアクスル用油圧ポンプ事業化狙う、開発着手
・IHI<7013>宇宙用極低温冷凍冷蔵庫、バイオ医薬用に応用展開
・堀場製作所<6856>独電源装置企業を買収
・FUJI<6134>中国工場増強、工作機械、23年めど能力2倍
・SCSK<9719>NECとDC事業で協業
・積水化<4204>欧ミタルと開発、CO2分離・回収と再利用技術


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・07:45 NZ・6月貿易収支(5月:+4.69億NZドル)
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