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エバラ食品工業—1Q減益なるも、業績予想の上方修正を発表

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エバラ食品工業<2819>は7月30日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は105.73億円、営業利益は前年同期比2.1%減の10.24億円、経常利益は同2.2%減の10.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.3%減の7.03億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。これに伴い、売上高は前第1四半期と比較して大きく減少しているため、対前年同期増減率は記載していない。

食品事業の売上高は86.67億円となった。家庭用商品は前年同期の販売水準を下回った。肉まわり調味料群については、巣ごもり消費に落ち着きが見られ、『黄金の味』、『焼肉のたれ』や『おろしのたれ』等が前年同期の水準に届かず、前年同期を下回った。鍋物調味料群については、『なべしゃぶ』が好調に推移したが、『すき焼のたれ』が低調に推移し、前年同期を下回った。野菜まわり調味料群については、『浅漬けの素』が前年同期を下回った。その他群については、『プチッとうどん』が、店舗導入率の向上に加えて、テレビCMやデジタル広告施策等による顧客との接点強化に努め、前年同期を上回った。業務用商品は前年同期を上回った。外食産業の来店客数が回復基調にあることに加え、肉まわり調味料群が『ヤンニョムチキンのたれ』等、外食及び中食市場向けに展開した商品が販売を伸ばしたほか、海外事業でも、各国における感染症の状況変化に伴う業績の回復もあり、スープ群及びその他群ともに販売を伸ばし、前年同期を上回った。

物流事業の売上高は16.12億円となった。既存顧客の輸送需要の取り込みにより継続的に取引が伸長し、取扱量が増加した。

その他事業の売上高は2.92億円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続するなか、広告宣伝事業が顧客ニーズに適合した企画提案等により既存顧客との深耕を進め、人材派遣事業等も取引拡大に努めた。

利益面については、商品構成の変化等による売上原価率の増加や収益認識会計基準等の適用もあり減益となった。

2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高は421.20億円(前回予想比1.9%増)、営業利益は前期比31.1%減の24.98億円(同40.3%増)、経常利益は同30.9%減の25.85億円(同38.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は同31.1%減の17.27億円(同41.4%増)としている。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっている。これに伴い、売上高は前期と比較して大きく減少しているため、対前期増減率は記載していない。



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