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米国株見通し:下げ渋りか、企業の好業績期待で買い継続

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(14時40分現在)

S&P500先物      4,477.00(-0.50)
ナスダック100先物  15,291.25(+0.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル安で、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。


18日の主要3指数はまちまち。ナスダックは4日続伸となったが、ダウは小幅ながら3日ぶりに下げ36ドル安の35258ドルで取引を終えた。この日発表された中国国内総生産(GDP)の悪化が嫌気され、建機などが売りを主導。また、米国の鉱工業生産はマイナスとなり、減速懸念が広がった。ただ、前日のゴールドマン・サックス証券の好決算を受け、国内企業の業績期待から売りは縮小。また、金利高の一服でハイテク株が買われた。


本日は下げ渋りか。NY原油先物(WTI)は1バレル=82ドル台で高止まりし、エネルギー関連は買いが入りやすい。半面、インフレ懸念から全般的に積極的な買いは抑制されそうだ。また、今晩は複数の連邦準備制度理事会(FRB)当局者による講演など発言機会が予定され、引き締めに前向きな見解なら金利高に振れやすく株買いは弱まる見通し。とはいえ、今週から本格化する企業決算への期待は続き、指数の下げは小幅にとどまりそうだ。



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