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日経平均は220円安でスタート、トヨタやソニーGなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28325.46;-220.22
TOPIX;1967.28;-17.19


[寄り付き概況]

 12月20日の日経平均は前週末比220.22円安の28325.46円と続落でスタート。17日の米国市場でダウ平均は532.20ドル安の35365.44ドル、ナスダックは10.75ポイント安の15169.68で取引を終了。新型コロナのオミクロン変異株感染が急増し、景気回復を抑制するとの警戒感に寄り付き後、下落。四半期ごとに実施される引け後の指数のリバランシングを見据え、さらに、クアドラプル・ウィッチングでテクニカルな売りも重しとなった。加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の「3月連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げも選択肢となる」とのタカ派発言も売り材料となり、終日軟調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円安の28425円。こうした動きを映して、本日の日経平均は売り先行でスタート。ただし、寄り付き後は一時下げ幅をやや縮めるなど方向感に欠ける動きに。

 売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、三井ハイテック<6966>、ホンダ<7267>、東京電力ホールディングス<9501>、ダイキン<6367>などが下落する一方、任天堂<7974>、オリンパス<7733>などが上昇。業種別ではゴム製品、鉱業、非鉄金属、石油石炭などが下落率上位で推移。
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