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「NHKが映らなくても受信料を払え」裁判所まで不思議なことを言う日本。国民から毟り取った金でNHK職員は法外なまでの高給取り=鈴木傾城

「ぶっ壊したい」と思うのは当然か

あこぎな取り立てと高年収。これに対する怒りが立花孝志氏を党首とする「NHK党」の出現につながっているのだが、立花孝志氏でなくても憤懣やるかたないのは誰でも同じである。

スクランブルをかけるという技術的にすぐにでもできることをしないで、国民から毟って毟って毟り取る。そして、自分たちは法外なまでの高給を取る。まさに銭ゲバだ。それも、凄まじい銭ゲバだ。

内容もおかしなものが多い。NHKは日本を貶すような反日番組ばかりを作って、いったいどこの国の国営放送なのかと国民を激怒させているのは周知の通りだ。

彼らは、私たちから受信料という名目で無理やり金を毟り取って、1,190万円もの高給をもらっている。そして、その上で日本をけなすような番組を作ったり、誰も見もしない韓国の安物ドラマを延々と流したりする。

民間の平均年収が408万円ならば、それに合わせよ

反日番組を作って、年収で1,190万円もの給料が転がり込んで来る人たちが、年収の低い非正規雇用者やコロナ禍に苦しんで冬のボーナスもでない民間の一般社員から金を毟り取る。

「NHKを見ていない」と言っても、「報道に納得できない」と言っても無駄だ。

いよいよ最高裁で「NHKが映らないテレビであっても国民から金を毟り取ってもいい」という判決が出たのだから、見ようが見まいが、NHKが映ろうが映らまいがもう関係ないという世界なのである。

非正規雇用の仕事で何とかやりくりして人たちは増えた。すでに186万円未満の年収の人たちは約1,200万人になろうとしている。彼らは日々の生活に苦慮しながら今日、明日の食費をどうするのかというギリギリの生活をしている。

ところが、NHKの職員は、ささやかに生きている普通の日本人から問答無用に金を奪って1,190万円で豊かに暮らすのである。これほど理不尽で、非合理な話はない。

当たり前の話だが、NHKの職員は国民の受信料から成り立っているのだから、民間のレベルに合わせてしかるべきだ。そんなに儲かっているのなら、せめて受信料を下げるべきなのである。

NHKは何もしない。それなのにNHKは、老人の孤立死を番組で取り上げ、若者の貧困を番組で取り上げ、女性の貧困を番組で取り上げて、「日本ではこんなに貧困が拡大した」と盛んに報じている。

しかし、そうやって国民の貧困を問題だと取り上げるのであれば、自分たちの賃金が逆の意味で問題であるとなぜ取り上げないのか。偽善的すぎるではないか。

1,190万円の年収の人間が、「国民は貧困に落ちて大変だ」としたり顔で言う。しかし、彼らの高給は貧困に落ちた人たちから徴収した金で成り立っている。これは、あまりにもスキャンダラスな実態である。

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