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大阪金概況:大幅に上昇、米長期金利低下やコロナ警戒など反映

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大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6759円(前日日中取引終値↑106円)

・推移レンジ:高値6760円-安値6740円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は大幅に上昇した。このところ上昇傾向だった米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。また、国内で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、経済活動の活性化が遅れるとの懸念が強まり、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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