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大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇映すも下値は限定的な展開へ

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大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6740円(前日日中取引終値↓19円)

・想定レンジ:上限6760円-下限6680円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすい地合いとなっている。一方、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、経済活動活性化が遅れるとの懸念が強く、安全資産とされる金の需要は継続すると見られ、今日の金先物はこうした動きや心理を映し、売りが優勢だが下値は限定的となりそうだ。

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