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大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識するも下値は堅い展開

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大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6726円(前日日中取引終値↓33円)

・推移レンジ:高値6733円-安値6703円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落した。外為市場で一時1ドル=113円60銭台と昨日15時頃に比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。一方、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、経済活動活性化が遅れるとの懸念が強く、安全資産とされる金の需要は継続し、今日の金先物は売りが優勢ながらも、午前の時間帯に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。

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