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日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で30を上回った水準で推移

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+3.98(上昇率14.43%)の31.56と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は31.74、安値は25.96。

市場では、ウクライナ情勢が一段と緊迫していることや、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないことから、市場心理が悪化しやすくなっている。そうした中。注目されたFOMC通過後の今日の東京株式市場は取引開始時点こそ買いが先行したが、午前の中頃からは売りに押される展開となり、日経225先物が大幅に下げ、プットが買われ、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは警戒ラインとされる30を上回った水準で推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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