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新興市場銘柄ダイジェスト:MDNTは大幅に4日続伸、ヘリオスが上場来安値

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<2370> MDNT 62 +10
大幅に4日続伸。慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品について、有効性と安全性を確認する医師主導第IIb相臨床試験が共同研究先の九州大学で開始されたと発表している。メディネットは今回の試験に用いる製品の製造・供給を行うほか、試験結果を製品の製造販売承認申請等に使用する権利について、九州大学と独占的に交渉できる権利を獲得している。


<4593> ヘリオス 415 -130
上場来安値を更新。20日に脳梗塞急性期を対象とした体性幹細胞再生医薬品HLCM051のプラセボ対照二重盲検第II/III相試験の結果について、主要評価項目でプラセボと統計的な有意差が認められなかったと発表したことが引き続き売り材料視されている。朝方には短期的な株価下落の反動で買い戻しが入ったものの、徐々に売りに押される展開となっている。


<6563> みらいワークス 624 +15
大幅に反発。官民ファンドの地域経済活性化支援機構の子会社である観光産業化投資基盤(TiPC、東京都千代田区)と戦略パートナー契約を締結したと発表している。みらいワークスの地方副業・転職サービスのノウハウを活かし、TiPCと連携しながら観光地域づくりのかじ取りを担う企業の経営や人材採用の推進に寄与する。都市から地方への人材流動化、観光産業を日本の基幹産業へと成長させることを目指す。


<7080> スポーツフィール 1598 +219
年初来高値。6月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。株式の投資単位当たりの金額を引き下げて投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い定款を一部変更し、発行可能株式総数を326万4000株から652万8000株に拡大する。17日に年初来高値(1528円)を付けてから株価が下落していたため、押し目買いも入っているようだ。


<6613> QDレーザ 532 +72
大幅に反発。一部メディアが「QDレーザは、量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進める」と報じ、買い材料視されている。報道によると、「車載LiDAR(光空間測距)や光インターコネクトなど、多分野で高度なレーザー技術、光デバイスの浸透につなげていく」という。市場獲得への期待から買いが集まっているようだ。


<3698> CRI・MW 1104 +59
大幅に反発。コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(テレクサス)」のアーリーアクセス版の提供を開始したと発表している。コミュニケーション機能のうち、ボイスチャット機能の先行試用ができる。メタバースやオープンワールドゲームなどの大規模な仮想空間で感動や興奮を共有できるほか、「AI通訳機能」による海外の人との会話や「AIアドバイザ」によるゲーム攻略法の伝達などができるという。
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