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NY株式:米国株式市場は大幅続伸、物価上昇率の鈍化を好感

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ダウ平均は575.77ドル高の33,212.96ドル、ナスダックは390.48ポイント高の12,131.13で取引を終了した。

寄り付きから上昇。朝方発表された4月の個人消費支出(PCE)物価指数で物価上昇率の減速が示され、インフレ加速への懸念が後退した。連邦準備制度理事会(FRB)が物価の目安とするコア指数は前年比で4.9%の上昇と2カ月連続で伸びが鈍化。ソフトウエア銘柄の好決算や長期金利の低下がハイテク株のサポート材料となった。週末を控え利益確定の売りも出やすい中ではあったが、取引終盤にかけて上げ幅を拡大した。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が大きく上昇した。

コンピュータメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)は前日引け後に発表した四半期決算が市場予想を上回る内容で上昇。オフィス再開の動きが進んでいることで、ビジネス用PCやネットワーキングサービスの需要が堅調だった。化粧品小売チェーンのアルタ・ビューティー(ULTA)も四半期決算が市場予想を上回ったほか、通期の業績見通しを上方修正したことが好感され大幅高。一方、エンタープライズ・クラウド・アプリケーションを手掛けるワークデイ(WDAY)は四半期決算で1株利益が市場予想を下回り、サブスクリプション・サービスの受注残の伸びが鈍化したことが嫌気され下落した。衣料小売りのアメリカン・イーブル・アウトフィッターズ(AEO)は四半期決算で売上高が市場予想を下回ったことが、在庫処分品の小売りのビッグ・ロッツ(BIG)は既存店売上高の伸びが市場予想以上に大きく悪化したことがそれぞれ嫌気されて売られた。

ダウ平均は週間ベースで9週ぶり、S&P500種指数は週間ベースで8週ぶりに上昇。いずれも2020年11月以来の大幅高となった。

(Horiko Capital Management LLC)

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