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日経VI:低下、ここからの株価下落は限定的との見方から警戒感は後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比-1.11(低下率4.06%)の26.20と低下した。なお、高値は27.88、安値は25.86。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まったものの、取引開始後は日経225先物は売りに押され下げに転じ、日経VIは上昇する場面があった。ただ、先週末までで株価はすでに大幅な下げとなっており、ここからの下げは限定的と見る向きも多く、市場心理の悪化は限定的で、午後は日経225先物が底堅い動きとなったこともありボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは再び低下に転じ下げ幅を広げる動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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