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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高反映へ、G7サミットの動向にも留意

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大阪取引所金標準先物 23年4月限・夜間取引終値:7918円(前日日中取引終値↑45円)

・想定レンジ:上限7960円-下限7880円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇しそうだ。

先週末25日未明に外為市場で一時1ドル=135円30銭台と24日15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。一方、26日開幕したG7サミットで、ロシア産の金の輸入禁止などで合意する見通しとなったと伝えられたことを受け、これを手掛かり材料として金先物価格が変動する可能性があることも留意しておきたい。

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