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個別銘柄戦略:東エレクやパソナなどに注目

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先週末24日の米株式市場でNYダウは823.32ドル高の31500.68、ナスダック総合指数は375.42pt高の11607.62、シカゴ日経225先物は大阪日中比390円高の26870円。為替は1ドル=135.10-20円。先週末の米株式市場で主要指数が大幅に上昇し、中でも、ナスダック総合指数が3%台、SOX指数が4%台の上げと上昇率が大きかったことから、東京市場でもソニーG<6758>などのハイテク株、東エレク<8035>などの半導体関連株が積極的に物色されそうだ。国内要因では、経産省が東京電力管内で需給逼迫注意報を発令したことを受け、山善<8051>やデンヨー<6517>などが関連銘柄として物色され、また、厚労省が副業解禁を促す動きが伝えられたことから、人材サービスのパソナ<2168>やディップ<2379>に関心が向くことが想定される。個別の材料では、自社株買いを発表した一工薬<4461>、主力製品が新型軽電気自動車「日産サクラ」に採用された三桜工<6584>、上場2社との資本業務提携を発表したGameWith<6552>などが上げそうだ。一方、先週末の米株高を受け、今日の東京市場は景気敏感株やハイテク株、グロース(成長)株が物色の中心になるとみられることから、日清食HD<2897>や武田薬<4502>、東ガス<9531>などディフェンシブ色の強い銘柄は積極的な買いが見送られるだろう。個別の材料では、第1四半期営業赤字を発表したYEデジタル<2354>などが売られそうだ。
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