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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高映すも上値は重い展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7674円(前日日中取引終値↑25円)

・想定レンジ:上限7720円-下限7620円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=135円00銭近辺と先週末5日15時頃に比べ1円70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金への資金流入がやや萎むとみられる。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開となりそうだ。

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