fbpx

バブル世代は空売り下手?若者憧れの職業2位「株トレーダー」の年代別特徴まとめ=Team xoxo

世代別(Z世代・ミレニアル世代・就職氷河期世代・バブル期世代)のアンケートで、「ミレニアル世代(現在27~41歳)」の憧れの職業第2位に「株トレーダー」がランク入りしました。今回は世代別トレーダーの世界観を紹介します。(『 元外資系レジェンズ Team xoxo あなたに寄り添う投資情報 元外資系レジェンズ Team xoxo あなたに寄り添う投資情報 』)

※本記事は有料メルマガ『 元外資系レジェンズ Team xoxo あなたに寄り添う投資情報 元外資系レジェンズ Team xoxo あなたに寄り添う投資情報 』2022年8月7日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め 今月分すべて無料のお試し購読 今月分すべて無料のお試し購読 をどうぞ。

プロフィール:Team xoxo
元外資系金融機関出身3人で結成した『あなたに寄り添う』をテーマに金融リテラシー向上で人生を楽しむお手伝いを目標にするチームです。

かえるさん:証券歴27年だがTeam xoxo代表兼癒し担当。サラリーマン生活のそのほとんどが欧米外資系証券だが実は大手日系証券会社出身。地方個人営業から外資系証券でのマネジメント業務までありとあらゆる証券業務を日本とロンドンで経験。趣味は食とクルマ。

ロン:証券業界歴37年でTeam xoxoの精神的支柱兼ご意見番。セールストレーダーとして外資系証券の第一線で活躍。スモールキャップアナリストがキャリアスタート。それゆえに銘柄発掘と企業分析が得意。趣味はスキー、ランニング、登山とベイスターズ。

JB:業界歴20年以上でTeam xoxo唯一のバイサイド出身。日系・外資系資産運用会社におけるグローバル株式ファンドマネジャー経験。現在は軸足の半分を海外に置き、個人投資家や中小企業支援。保守的取引と積極取引のバランス感覚に定評。

この記事の著者「Team xoxo」のメルマガ この記事の著者「Team xoxo」のメルマガ

初月無料で読む 初月無料で読む

憧れの職業ランキングで「株トレーダー」が赤丸急上昇中

いつの間にか、気がついたら、「株トレーダー」が人気の職業になっています。TEAMxoxoはもしかしたら若者の憧れなのかもしれません。今回は世代別トレーダーの世界観を紹介します。

「オー人事」で有名な「スタッフサービスグループ」は、2021年9月、働く4世代「Z世代」「ミレニアル世代」「就職氷河期世代」「バブル期世代」 の4,000人(各世代1,000人)を対象に、仕事にまつわるインターネット調査を実施しました。

アンケートでは、

「仕事を辞めたい!と思った理由」

「職場の謎のルールやしきたり」

「仕事のストレス発散法」

「人生で大切なもの」

「もし、初めて就職した初日の自分に声をかけるとしたら、なんと言いますか?」

などユニーク質問をたくさんしています。是非一度をのぞいてみてください。

その中の1項目として、

「生まれ変わったらやってみたい憧れの仕事」

という質問もしています。

Z世代は男女ともに「YouTuber」が上位。

ミレニアル世代の男性は「株トレーダー」が2位。

就職氷河期世代は、男女ともに「ITエンジニア/ プログラマー」が1位。男性の2位は「野球選手」。3位が「株トレーダー」。

バブル期世代は男女ともに「医師」「公務員」が上位でした。

もうこれだけでも世代間の世界観が見えてきます。

多くのテレビ番組にも登場するトレーダー達

経済番組などで、トレーダーが登場し、その意見を述べるのを見る機会が増えています。モーサテでも、テスタさん、たけぞーさんなどがレギュラーです。トレーダーの相場の見方は、時にエコノミストやストラテジストを超えた鋭い視点を感じます。

テレビドラマでもトレーダーが重要な役割を演じることが増えています。現在放映中のドラマ『六本木クラス』でもそうです。

主人公の宮部新(竹内涼真)が、復讐を狙う長屋茂(香川照之)への大ドンデン返しが始まりました。長屋がCEOを務める長屋ホールディングスの大株主として登場したのです。ムショ帰りの若者が、そんな資金を持っているのは不思議です。この資金を作ったのが、株トレーダーの同級生の桐野雄大(矢本悠馬)だったのです。

※『六本木クラス』は韓国で大ヒットしたドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイク。TVでのリアルの視聴率は、9%前後と騒ぐほどの高視聴率ではないのですが、ネットのTVerでの視聴率が、過去最高を記録しています。ネット世代から圧倒的に支持されているようです。

アベノミクス前までは、「専業トレーダー」は、何をやっているのか判りづらく、とても人に胸を張って言うような職業ではなかったと思います。無職みたいなものですから。「専業トレーダー」でも会社をつくって、仕事をしているような感じにしている人が多かったのはそのためです。

アベノミクス以降、ネット環境の向上、PC性能拡大、ネット証券の普及、株式手数料下落などで、若い投資家が増えました。「専業トレーダー」も増え、地位も向上してきていると感じます。

トレーディングで生きて行くには、「ぶれないスキル」と「強いマインド」などが大切だと思います。それを支えているのが、その人の考え方や生き方など世界観やカルチャーなのではないかと思うのです。ちょっと大げさかな(笑)。

トレーダーは、様々な商品、様々な手法、様々なタイミングで活躍しています。典型例にはめるのは無理があるかもしれませんが、その世代が経験してきた世界観があり、そのカルチャーはトレードに影響しているはずです。

Next: 空売りが苦手なバブル世代、ツールを駆使する氷河期世代

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー