東エレク<8035>は続落。半導体製造装置各社の株価が軒並み下落している。前日の米SOX指数は2.48%と大幅安。米アナログ・デバイセズが発表した5-7月実績及び8-10月見通しは共に市場予想を上回った。ただ、同社の最高経営責任者(CEO)は「経済的な不確実性が受注に影響し始めている」と言及。同社は半導体メーカーの中でも広範な種類の半導体を手掛けているだけに、業界の先行きを占う上で注目されていた。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーに続く同社のネガティブなコメントを受けて、改めて半導体業界の先行きに対する警戒感が高まっている。
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