人生100年時代のひとり暮らしの末路
また長寿化に伴い、定年後の夫婦生活は一般的に20年以上になることが予想されます。
独身者は、ひとりで過ごすセカンドライフが長期化するかもしれません。
65歳まで再雇用で働いたとしても、人生100年時代になれば、35年もの長い期間ひとりで過ごすことになるのです。
今後は変わっていくと思いますが、現時点では、病院に入院するのに「身元保証人」が必要になります。
パートナーや子どもがいない方は、この点でとても苦労します。
介護状態になって、身内がひとりもいない不安は、かなりのものになるでしょう。
私は個人的には結婚してパートナーがいることが、大きなメリットになっています。
子育てしながら独立起業するのは大変ですから、パートナーがいないとできなかったでしょう。
今では、事業も安定していますので、パートナーが早期退職しても安心です。
法人で不動産も少し所有していますから、ひとり分くらいのお給料が出るのです。
image by:milatas/ Shutterstock.com
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『教育貧困にならないために』(2022年8月18日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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