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網屋 Research Memo(2):安全・安心な情報通信基盤の実現をミッションとするサイバーセキュリティカンパニー

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■会社概要

1. 経営方針
網屋<4258>は、サイバーセキュリティカンパニーである。国産メーカーとしてログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」を開発し、クラウド型ネットワークインフラ「Network All Cloud」を提供している。同社のビジョンは、「SECURE THE SUCCESS.−セキュリティの力で、社会の成功を守る−」である。そして、世界中の誰もが安心できる「安全・安心な情報通信基盤」の実現をミッションとし、企業のDX促進を支援している。


ソフトウエアメーカーとして様々なサイバーセキュリティ製品を自社で開発

2. 沿革
社名である網屋の「網」は、同社がインターネットのインフラを構築してきたことに由来する。創業当時は、オフィスなど限られたスペースのネットワークであるLANを、遠く離れたエリアにつながったネットワークであるWANにつなぐことを事業基盤としていた。その後、内部不正対策やサイバー攻撃対策など、サイバーセキュリティ市場の需要増を背景に、着実な事業拡大を続けている。ソフトウエアメーカーとして、自社でサイバーセキュリティ製品を開発できる技術力が強みだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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