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新興市場銘柄ダイジェスト:グッピーズは大幅に反落、colyがストップ高

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<3917> アイリッジ 825 +53
大幅に4日続伸。アマゾンウェブサービス(AWS)が提供するAWSパートナーネットワークで「AWSアドバンストティアサービスパートナー」に認定されたと発表している。AWSを活用して顧客向けのソリューションとサービスを構築しているテクノロジー企業を対象としたグローバルパートナープログラム。認定は今後の拡販に寄与するとの見方から、買いが入っているようだ。


<5127> グッピーズ 2092 -178
大幅に反落。前日に19%も急伸した反動で利食い売りに押されている。前引け時点で東証グロース市場の値下がり率1位。グッピーズは9月30日に新規上場し、公開価格を30.3%上回る2020円で初値を付けた。10月6日には2301円まで上値を切り上げたが、7日は短期筋のサヤ取りの動きで値を下げている。今月は新規株式公開(IPO)が相次ぐだけに、新たな投資資金を確保するための売りも重なっているようだ。


<4175> coly 1554 +300
ストップ高。大手エンターテインメント企業と取引契約を締結したと発表している。協業してオリジナルオンラインゲームの企画や開発・運営を行う。サービス開始予定は26年1月期。売上計上は26年1月期以降を予定しているが、サービス開始まで継続的に研究開発費が発生する見通し。23年1月期業績に与える影響はないとしている。将来の利益向上に資するとの期待から、買いが集まっているようだ。


<3416> ピクスタ 872 +49
大幅に続伸。対話AI・バーチャルヒューマンの企画・開発を行うCapex(キャペックス)(東京都港区)と協業すると発表している。人と見間違えるほど高品質な3DCGで制作された「フォトリアル・バーチャルヒューマン」素材の販売を開始する。購入者は写真の構図や雰囲気は良いものの、被写体人物が自社のターゲットとマッチしない場合でも3DCG技術で被写体の顔や髪型、肌色などを自由に加工・変更できるようになる。


<4586> メドレック 111 +3
大幅に4日続伸。マイクロニードル技術を用いた子宮頸がんワクチンで、ワクチン研究開発を手掛ける米VaxSyna.Inc.と共同研究契約を締結したと発表している。VaxSynaが第一開発候補品として開発を進めているヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンとメドレックスのマイクロニードルアレイを組み合わせ、革新的な子宮頸がんワクチン創出の可能性を探る。


<7112> キューブ 1920
公開価格(2140円)を2.3%上回る2190円で初値を付けた。会社設立は94年12月9日。自社ブランド「MARK&LONA」など衣料品の企画や小売・卸売事業を展開している。22年12月期の営業利益予想は前期比23.5%増の8.49億円。リテールやECの売上高が堅調に推移するほか、卸売上高も直近春夏向けの新商品の受注の増加を背景に伸長すると見込んでいる。第2四半期累計の実績は6.12億円だった。
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