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後場の日経平均は1円安でスタート、SOMPOやINPEXなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27898.49;-1.28
TOPIX;1968.25;+1.22


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比1.28円安の27898.49円と前引け値(27871.09円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は持ち直す動きだった。アジア株も冴えないなか、後場寄り付き後の日経平均は、前週末終値水準手前でのもみ合いとなっており、方向感に乏しい展開に。なお、グロース市場では個別株の活発な物色が散見されている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、東京海上<8766>、三菱商事<8058>、大阪チタ<5726>、商船三井<9104>、アドバンテ<6857>、東邦チタニウム<5727>、丸紅<8002>などが引き続き上昇する反面、SOMPO<8630>を筆頭に任天堂<7974>、INPEX<1605>、楽天グループ<4755>などが下落。業種別では、鉄鋼、海運、卸売などが上昇率上位で推移。
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